あなたの日々を綴る「もの語り」
“物が語る”と書いて“物語”。
物それぞれに言葉がある。そして、声がある。
4月26日(土)と27日(日)の2日間、逢いことばでは、小さなマルシェを開催します。
「言葉」のお店である逢いことばで、今回初めて、「もの」をお届けすることになります。
私たちは、日々いろいろな「もの」と共に暮らしています。
ないと困るもの。あると嬉しいもの。
誰かからの贈りもの。思い出に満ちたもの。
自分のものじゃないけど、自分の身近にあるもの。
さまざまな経緯で、自分のもとにやってきた「もの」たちが、暮らしの一部となり、毎日の見慣れた風景の中に溶け込んでいます。
そうやって、自分と“縁”を持つことになった、たくさんの「もの」たち。
そのひとつひとつには、実にさまざまな「物語」があふれていると思うのです。
とても気に入ったものと出会い、ついにそれを手に入れた時の、ワクワクした気持ち。
自分の居場所を心地よくするために手に入れたものへの、晴れ晴れとした気持ち。
プレゼントとして自分のもとにやってきたものへの、あたたかい気持ち。
家族の誰かの「大切なもの」から伝わってくる、微笑ましい気持ち。
「もの」とのつながりの中には、いろいろな情景や、その時々のあなたの気持ちが、ずっと鮮やかに生き続けています。
それは、「もの」という形を通して表れる、あなたの「人生」の物語です。
「もの」自体は、私たち人間のような言葉は発しません。
けれども、「もの」が語りかける“言葉”や“物語”は、繊細な手触りや質感、彩りや印象、そして親しみや温かさとして感じ取れる“感覚”として、私たちに必ず伝わってきます。
「もの」たちの“言葉”で語られる、あなたの日々、あなたの心、あなたの人生。
それに耳を傾けることは、自分が生きる「日々の物語」を綴ることです。
逢いことばの今回のマルシェでは、そんな“言葉”に、ぜひ出会ってほしいのです。
「もの」自体にも、それが生み出され、形となった経緯の中に、さまざまな「物語」が息づいています。
マルシェに集まる「もの」たちにも、それぞれの作家さんの“知恵”や“工夫”や“真心”という「物語」が、豊かにいきいきと綴られています。
「“小さいもの”がもたらす、あたたかな幸せ」をテーマに、「小さいもの市」と名づけた、今回のマルシェ。
あなたの大切な日々を綴る、小さなあたたかい「もの語り」を、ぜひ見つけにきてください。
逢いことば「小さいもの市」プロデューサー 雪水清花
◆逢いことば「小さいもの市」概要◆
【開催日程】
2025年4月26日(土)・27日(日)
午前11時〜午後5時
※お支払いは、すべて現金にてお願いいたします。
【開催場所】
逢いことば(JR総武線・西荻窪駅から徒歩1分)
東京都杉並区西荻北3-22-22 第七フロントビル201
【出店者一覧】(クリックすると、各出店者さんの詳細をご覧いただけます。)
・Son frais(焼き菓子)
・YURI(石コラージュ、布製ブローチ)※4/26(土)のみ
・ロイ工房(刺繍雑貨)
・ぼうやじるし(羊毛フェルト)
・Panié rustique(生花ブーケ、石膏オブジェ、ポストカード)
※詳細→https://www.aikotoba-salon.com/information/info-1653/